2016年3月17日

優先順位

一寸引っかかった記事。都内にある韓国人学校の代替地として、近くにある廃校になった都立高校の跡地を有償で貸与するという記事。今使用している韓国人学校が5600平方メートルで、日本の小学校から高校までに相当する約720人が通学しているとのこと。一方都立高校跡地(今は近隣の正月高立替の臨時校舎として今年度末までその小学校が利用中)の広さは6100平方メートルと、その差は500平方メートル程度。これ、坪数に直すと150坪で、実はそれ程広いガル分けでは無いんですよね。ここでふと疑問が。最初記事を読んでいた時には、今の場所から少し広いこの場所に移ってくるのかなと思ったんですが、今の場所は法人である東京韓国学院が所有している場所とのこと。と言う事は、移るのでは無く、例えば今の場所は小学生用に、新しい場所は中学高校生用にと、分散する予定なんじゃないかと。

別に「嫌韓だから」というわけじゃ無いけれど、優先順位を考えたら、取りあえず今は場所が有り利用出来ている施設の事よりは、あれだけ問題になっている保育園の新設とか、あるいは高齢化社会用の介護・擁護施設として、この都立高校跡地を再利用するほうが先なんじゃ無いだろうか。舛添知事が韓国訪問時に朴大統領から要請されたと言う事だけれど、それはそれとしても優先順位が違う気がする。百歩譲って、今の場所により効率的な校舎や施設建築する間の臨時卒として、この県立高校跡地と多分校舎などを使用したい、と言うのならまだ話は理解出来るのですが。それと、調べていてビックリしたのが、この韓国人学校(東京韓国学校)、国内に何カ所かある同様の学校が「一条校」であるのに対して、この東京韓国学校は「非一条校」、つまり各種学校・塾的な扱いの場所。別に各種学校扱いだからというわけでは無いけれど、やはりここでも優先順位は考慮すべきで、これが一条校ならまだしも、そうでない施設に対して、保育園とか他の優先事項があるなかで優遇すると言う事はどうだろうか。さらにWiki情報によれば、生徒の半分はビジネス等で数年日本に滞在する家族の子弟ということで、言い方は悪いけれど「腰掛け利用」。となると、やはり優先順位を考えると疑問が生まれます。

直接自分に関係する話では無いけれど、でも一寸気になる話題です。

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