2013年9月21日

自動化ゲートの手続き

残存期間が3ヶ月近くになってきたので、先日パスポートを更新したんですが、今回は10年パスポートにしたことと、以前から自動化ゲートの登録をしたかったこともあり、先日羽田空港に行って手続きしてきました。

切替前のパスポートを使い始めた時には既に自動化ゲートのサービスが始まっていて、最初は自分も直ぐに登録しようと思っていたんですが、空港に行くとそんなことは忘れて普通に出国審査のブースに並んで、その後に「あっ、手続き忘れた」と思い出したり、あと最初の頃は確か出国審査のみ自動化ゲート対応になっていて、入国審査の時には普通に係員が確認していたので、メリットは少ないかなとも思っていたことも多くて結局手続きせずに今回の切り替え時期になってしまいました。

で、今回はパスポートも10年だし、あと最近知ったんですが羽田空港国際戦ターミナルだと出国時以外でも手続きが出来ることが分かり、新しいパスポートを受け取った数日後羽田空港に行って手続きをしてみました。

羽田空港国際戦ターミナル3F航空会社のカウンターが並ぶ端っこに、ぽつんと小さなプレハブ小屋(失礼!)みたいな部屋があるんですが、そこが手続きの場所。中に入ったら人が居なくて焦りましたが、声を掛けたら奥のついたてから審査官の小父さんが出てきました。申請書類は先にダウンロードして記入して持っていったんですが、ここで一つ失敗。最初に「氏名」を記入する場所があり、ここに漢字で自分の名前を書いていったんですが、当日「ローマ字で書いてください」と言われてしまった(笑)。確かに、パスポートにはローマ字表記だけで漢字表記は無いんだけど、ちょっと申請書類の記述も不親切なんじゃない? まぁ、その場でパスポート記載と同じようにローマ字での氏名表記を追記して問題無くじゅりして貰えました。

で、問題だったのが指紋登録。私は指紋が薄くて、US入国の時にも何度もスキャンしたりするので、今回もちょっと不安がありました。最初に、スキャンした時には左人差し指はぎりぎり閾値を超えたけれど、右人差し指は駄目。そこで、よく見る半透明のジェルみたいなものを付けて再びトライ。そしたら、今度は左人差し指が駄目で右人差し指はOK。次に、人差し指ではなく中指で試してみたら、今度は両方駄目。で、こういうこともたまにあるのか、今度はムースみたいな白い泡を両方の人差し指に吹き付けて、それで再度試してみました。で、この時も最初は左は良かったんだけど右が駄目。しつこくもう一度ムースを両方の人差し指に塗って試して、やっと三度目で両方の指紋スキャンが閾値を超えて登録成功となりました。いゃぁー大変だった。5分位で済むかと思った手続きが、結局15分位掛かりました。一度登録した指紋を、確認のためにもう一度スキャンしてOKであることを確認して、やっとパスポートに自動化ゲート登録のスタンプを押して貰えました。パスポートの有効期限切れの一日前までなんですね。

個人的に一番利用したいのが入国審査の時。時間帯にも寄るとは思うんですが、ここの所帰国して入国審査場に入ると、いつも長蛇の列で、ここの通過だけで15分とか20分とか掛かる時があります。でも、後で調べたら、入国審査場の自動化ゲートって、日本人用ブースの反対側、外国人用ブースの向こう側にあるんですね。うーん、移動に時間が掛かり余り短縮に繋がらないかも。10月に台湾へ行く予定を入れているので、これが「初自動化ゲート体験」になりそう。

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